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エデュカーレブログ ~LINEでは長すぎて伝わらない話~

子どもたちが社会に出ていく時までにつけておきたい力があります。それは「どこでも生きていける強さ」です。


どこでも生きていく強さといっても様々な解釈があると思うので一概には言えないですが、僕は「強さ」=「楽しめる」という解釈をしています。初めての仕事や仲間、先輩の中で「楽しさ」を見つけれる人は強いです!


キャンプに長く通ってくれている子どもたちを見ていると、相手との距離の詰め方が上手いんですよね。仲良くなるのが上手いというよりも、その場をみんなで楽しみたいっていう気持ちが強いからか、相手を問わずいつの間にか仲良くなっています。


初めからそうなった訳ではなく、キャンプに来る回数が増えるにつれて上手になっている気がします。


親はキャンプに行かせたくても、

「○○君がいないからいきたくない・・・」

「知っている子いないから嫌・・・」

と言う子どもたちが結構います。


そうだよね・・・・子どもたちからしたら正直な気持ちで、不安しかないよね。

「でも、たいき先生いるから絶対大丈夫だよ(^^♪」と言いますが、8割ぐらい気持ち変わらずキャンプに来れない子も多いです。


僕からしたら、誰が来るか分からない所で子どもがどう楽しんでいくか。新しいつながりが出来るか。そういう普段できない経験が大事!だと言いたい。


でも、仲良しのお友達とのキャンプももちろん楽しいのは分かるので、グループキャンプで最初は慣れていくものありかなと思います。


仕事してたら、同じ人とずっと一緒に仕事する事より、転勤、転職もあれば異動もあります。そこで必要以上に知らない人に怯えていたら自分の力は発揮出来ないです。周りが親切で大事にしてくれる人たちだけなら良いですが、なかなかそんな上手くはいかないのが人生です。


周りの人を味方にする力をつけて、人生豊かに生きていこう!

そういう事の礎になる経験が出来るのは、キャンプの醍醐味だと思います。


先日行ったキャンプのまとめ文章も載せます。お時間あれば見てね(^^♪


キャンプご参加頂きありがとうございました。
今回のキャンプは初めての参加の子も多くフレッシュなメンバーでの開催となりました。

テントを張る事も、みんなでカレーを作ることも一つずつみんなで行う中で少しずつお友達との距離も近くなり、特に女の子はいつの間にか仲良く走り回る姿が見られました。
何年か前に初めてキャンプに来た子も今ではすっかりベテラン!?でテントの手伝いやマッチを擦る姿は頼もしく成長を感じる場面もあり嬉しかったです。

年齢や活動年数によって自分の役割が変化し、担っていく姿を見られる事も異年齢の子が集まるeducareキャンプの醍醐味です。
初参加でもベテランでも、大人も見守られながら有意義な時間を過ごすことが出来たらいいなと思います。

今回は時間にゆとりを持たせたキャンプスケジュールだったので、プログラムとプログラムの間にスケジュールには書いていない空白の時間があります。
この空白が子どもと子ども繋げる時間となります。

誰かがヤモリ捕まる、毛虫を見つける、鬼ごっこを始める。そのちょっとした出来事に子どもたちは「なんだ?なんだ?」と集まり、あーだこーだ言いながらみんなで楽しみます。
就寝前のテント内で騒いでる様子は止めるものためらうぐらいに皆イキイキとした表情で楽しんでいます。

学校のお友達だけではなく、たまたま出会った仲間と寝食を共にし、更に仲良くなる経験は素晴らしいなと思います。二日目の朝、笑顔でテントから仲良く飛び出してくる子どもたちの姿がやっぱり最高です。

今回は昼解散でしたが、予定していたプログラム楽しみ、空白の時間もみっちり遊び、充実した一泊二日となりました。またケガもほとんどなく終えられたのも子どもたちが先生の話を聞いてくれたからかなと思います。
また機会がありましたらキャンプに遊びに来てくれたら嬉しいです!

ご参加頂き本当にありがとうございました!

くろのたいき

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