2023年度がスタートしました。
体験見学は随時可能ですのでいつでも気軽にお越しください。
今年度もたくさんの生徒さんと出会えることを楽しみにしています。
今回はレッスンの4つの柱(歌、会話、フォニックス、本)の中の
フォニックスについて紹介します。
フォニックスとは文字と音の規則性を学ぶ学習法で英語圏の子供達も学習しています。
全部で84ルールあります。
レッスンでは毎回ウォームアップで発音たいそうをしています。
これはアルファベット1文字がもつ音を身体を動かしながら練習するもので
フォニックスの基本の音が習得できます。
アルファベットは26文字あるのでこの体操を覚えるだけで約30%習得できます。
「あごを下げてa,a」のように発音のポイントを押さえながら
実際にあごを下げた動作と音を口の動きに注目して身体で覚えていきます。
日本人が苦手とされる「r」と「l」の違いもすぐ区別がつきます。
この発音たいそうに加え今年度から
フォニックスアルファベットジングルを加えみんなで唱えています。
これはアルファベットの文字、音、キーワードを一緒に覚えるラップの
ようなもので子ども達はすぐ覚えてしまいます。
アルファベット1文字の持つ音を覚えると、音の足し算をして自分で読むことが
可能になります。
例えばbag(かばん)は「b」の音、「a」の音、「g」の音を足します。
「ブッ」「(ェ)ア」「グッ」⇒ブアーグ
※あえてカタカナで書きますが通常のレッスンではカタカナ表記はしません。
フォニックスを学ぶと単語を何回も書いて覚えるといった練習の回数が
圧倒的に少なくなります。
先ほどのbagのような短母音ルールは音を聞いただけで文字にできます。
branchでは基本のフォニックスアルファベットを一斉レッスンで行い、そのほかの
ルールは学年の差があるためテキストを使い、個別で対応しています。
動画付きで自分のペースでどんどん進んで学べるテキストになっています。
正しい発音で話すことができれば、自信もつき会話も弾みます。
私自身、girlの発音を何回も練習してやっと言えた時の感動を未だに覚えています。
当時フォニックスを知っていればもっと早く簡単に言えただろうなぁなんて思います。
語学学習は与えられるものではなく、自分で意欲的に取り組んでいくことで
一層力がつきます。
フォニックスを学べば自分で読み、自分で書くことが可能になるため
それが自信になり楽しんで学べますよ。
先日のたいき先生のブログで紹介していただいた中で先生が
「英語を使って自分の思いを伝えることが大切」という話をされていました。
まさにその通りで、英語が話せることがゴールではありません。
英語という道具を使って世界に枝を伸ばしていくことを願っています。
これは大谷翔平選手のように日本を飛び出して海外で仕事をするという意味ではなく
もちろんそれでも良いのですが、「日本人として世界に貢献する」という方が
現実的かもしれません。
あくまでもこちら側(日本)から世界に矢印が向いているイメージです。
その時に本人が自分の言葉で伝えるのが一番伝わるのです。
子ども達はそれを可能にするチャンスをみんな持っています。
先取りの英語学習ではなく、等身大の自分が表現できる表現を身につけて
自分の思いを英語で伝えられる感覚を体験しよう!
See you !
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