ツナグのコミュニティ設計について。
ツナグは自然体験活動しています。多くの子どもたちに参加してもらいたいと思っています。ただ、あんまり宣伝していません。LINEの配信だけがツナグの宣伝です。なので、ほぼリピーターしか来ません。時々紹介で新しく仲間が増えます。
あえて閉鎖的なグループ活動を行っています。閉鎖的だからこそ、メンバーが安心して参加できる場所になっています。これがツナグのコミュニティ設計です。
久しぶりに参加する子。始まった時からずっと来てくれている子。最近入ってきた子。どんな子もツナグに参加した時に感じる雰囲気や空気感が同じにしたいと思っています。
また最近では、子どもたちが中高生や大学生、大人になっても遊びに来てくれる場所になるため毎年同じプログラムに少しずつシフトしています。「前にもやった事がある!」という感覚を子どもに感じてもらう為です。
「俺らの時はさぁー」みたいな会話が出来たら嬉しいです。
見守る大人側の設計については、「我が子以外を見てもらう」経験がコミュニティとして機能させていくと感じています。大人もウェルカムにしてあるのは、我が子以外の接点をツナグで作りたいからです。
僕がツナグで最初の注意事項の説明でするのは、「困った時には誰でもいいから大人に言ってね」と言っています。ツナグ参加している大人は誰でも頼って良い「身近な大人」になって欲しいなと思います。
僕の中で「ツナグハイ」という言葉があります。活動後、子どもたちの様子を振りかえって「今日こういう風だったなぁ」「あそこ面白かったね!」などと言っている時めっちゃ楽しいんです!心が満たされていく感覚というか、充足感みたいな感じでハッピーな気持ちになります。子どもも楽しいですが大人もめっちゃ楽しいです。
自分の子を連れているだけでは、周りは見えづらいので分からないですが、子ども全体を見渡してみると面白い事がゴロゴロ転がっています。そういうのを見つけて発見するのも楽しいですよ。
だから大人も遊びに来てください。子どもがツナグに参加しなくても来て下さい(笑)
という感じで、「閉鎖的なコミュニティ運営」をモットーにジワリジワリと仲間の輪が広がっていくと嬉しいです。
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